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カンデラとルーメン その2

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カンデラはキャンドルパワー(ろうそくの光)の何倍あるかというところから発した単位だと聞いています。
1カンデラはろうそく「1本分の明るさ」ということになります。
このろうそくから1mの距離にある面の明るさ(照度)が1ルクス(ルックス)となります。
この距離が2mになると光が照らす範囲が4倍なることから、照度は1/4になります(照度は距離の二乗に反比例することになります)。
に距離が半分の0.5mになると、照らされる範囲が1/4となり、照度は4倍のの4ルクスになります。
この様にカンデラとルクスにははっきりとした相関関係があります。
ルクスはある光源に照らされた面の明るさで、カンデラはその光源の特定方向への照射光の明るさを示しています。
 
信頼の置ける国産ブランドの懐中電灯は明るさをルクスで表示していま場合がありますが、
この表示には必ず「1mの距離で」とか「0.3mにおける」等の条件が明示されているのが一般的です。
 
「1mの距離で」の場合は、「ルクス表示=カンデラパワー値」となりますが、
、「0.3mにおける」という場合には、「距離(m)の二乗を掛る」必要があります。
 
つまり「50cmで3000ルクス」の場合は、「3000Lux X (0.5m X 0.5m) = 750cdp」で750カンデラパワーのライトということになります。
 
ルーメンは次回に!

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