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コラム
2006/12/24

カンデラとルーメン その3

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ルミテック日本
今回は光束の単位「ルーメン」についてです。
「ルーメン」は光源が発している光の量(光束)を表す単位です。
懐中電灯の明るさ表示としては、その電球やLEDなどが、単純にどのくらいの光を発しているかを示しています。
 
測定方法は、添付の画像にある球体「Integrating Sphere(積分球とでも訳すのでしょうか)」を使用します。
球には2つの穴があり、一方より光源を差し込み、他方に測定器「Chroma Meter」のセンサーを差し込みます。
内部は反射率95%の純白球面となっていて、電球の光が直接センサーに当たらぬように、純白の遮へい板が設けられています。
これにより球内部で乱反射した光の明るさを測定器で計測し、遮へい板と球固体の補正係数を用いて光束数「ルーメン」を導き出します。
 
光度(カンデラパワー)と光量(ルーメン)の間には換算式はありません。
それは、カンデラパワーはリフレクター等により集光(時により散光)された光が
照らす最も明るい点の照度(ルックス)に光源からの距離の二乗をかけて求めるのに対し、
ルーメンは懐中電灯等の光源そのものが発する光の量を測定したものであるからです。

次回は、これだけでは終わらない「ルーメン」と「カンデラパワー」のお話へと続きます。

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