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コラム
2007/11/06

スーパーLEDの発熱

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ルミテック日本


 LEDといえば「発熱ロスが少なくて発光効率が高い光源」として注目されてきましたが、高出力のスーパーLEDとなりますと、発熱も決して無視できないレベルとなります。光の発生には、どうしても発熱が伴うことは避けられません。従来の電球光源では全く問題ではない温度でも、半導体であるLEDにとっては致命傷となる場合も少なくありません。

 半導体が凝縮されたコンピュータは、ヒートシンクやファンを使って冷却されていることは、皆さんも既にご存じでしょう。実は懐中電灯に装備されている高出力スーパーLEDも、ライト本体や放熱プレートへ熱を逃がして、自分自身が発した熱で自滅してしまうのを防いでいるのです。

 高出力スーパーLEDの裏面はボタン電池のように金属面が露出していて、この部分を熱伝導の良い接着剤等で放熱プレートや基板へ固定しています。ハイパワーになるほど発熱量が増えるので、効率よく放熱してLEDが壊れてしまう温度を超えないようにしなければなりません。

 このようにLEDの発熱量はフィラメント電球に比べて少ないとはいえども、電球以上に放熱コントロールをシビアに設計に盛り込まなければいけないようです。高出力スーパーLEDを定格上限まで光らせている場合は、特に充分な放熱を確保することが必要です。

 この様なことからも、懐中電灯のヘッド部は放熱に大切な部分。点灯したままのライトを、布で覆ったり、ポケットに入れることがくれぐれもないように。不必要なライトはこまめに消灯を。

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