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STREAMLIGHT ストリームライト 115 バンディット 充電式 超広角 LEDヘッドランプ

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バンディット

ストリームライトの新商品BANDIT (バンディット)についてご紹介します。こちらの製品は小型・軽量の充電式LEDヘッドランプになります。ライトユニットの全幅は69mm、内蔵充電池を含む重さはわずか39gと超軽量です。付属のマイクロUSBケーブルで充電が可能で経済的。こんなに小さいにも関わらず明るさは最大で180ルーメンとかなり明るいものになります。従来のLEDヘッドランプとは異なる光源を使用することで小さいながらも明るく光るヘッドランプが出来ました。

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使用光源であるLEDは従来の表面実装型LEDではなく、COB(チップオンボード)と呼ばれるものが採用されております。放熱用のヒートシンクに直接LEDを実装したもので、放熱性に優れ電力を効率的に光へと変換することが出来るLEDです。一般的には室内を照らすLED電球等で多く採用されております。これを懐中電灯やヘッドランプに使用した場合、広い面でLEDが発光し広角な照射が得られるのが特徴です。逆に遠くを照らすことが出来ず近距離専用となる傾向があります。このバンディットも例に漏れず近距離を明るくフラットに照らすことに特化したモデルです。ヘッドランプという製品の都合上、ハンズフリーでの手元作業に使用されるケースが多いので光源にCOBを採用したことは非常に理にかなったものだと思います。

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バンディットの最大の特徴である超広角配光

このバンディットで得られる「視野」は凄いです。広角な配光のライトはこれまでにもたくさんありましたが、これほどまで広い範囲を照らすことが出来るモデルはストリームライトにはありませんでした。バンディットには上下の照射角度を変える為のチルト機能がありません。逆に言えばその必要が無いほど広角な配光が得られます。

また、横から見てもらうと分かり易いと思いますが非常に薄いボディです。チルト角を調整するベースが無く直接ライトユニットにバンドが通っているので外側への出っ張りが少なく、狭い場所でも作業がし易いです。例えば屋根裏の配線工事やダクト内の作業などでも活躍が期待できます。近距離でも配光が極端に狭くなることは無いので狭所作業に適しております。

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暗い室内でこのヘッドライトを装着して作業していると部屋の照明を消し忘れたのではないかと錯覚するほどナチュラルな視野が得られます。首を振らずに目だけを左右に動かしてもどこにも暗い場所がないのです。先にご説明したとおりCOBというLEDはLED電球等で使用されております。つまり「空間を照らすこと」に長けた光源になりますので見え方はまさに電球そのものです。影も重なって見えることも無く近場での使用感は抜群に良いです。

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充電はボディの底部にあるUSBポートに汎用のマイクロUSBケーブルを挿して充電を行います。PCやモバイルバッテリー等のデバイスから充電出来る他、スマートフォン等で使用されているACアダプターからも充電が可能です。ライトのスイッチには充電中と充電完了を知らせるカラーLEDが内蔵されておりますので一目で充電状況が分かります。

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 スイッチはライトユニットの頭頂部付近にあり、やや凸状をしているので指先の触感でその位置が分かります。スイッチボタンをクリックすると点灯します。LOWモードで点灯し、すぐにもう一度クリックするとHIGHモードで点灯します。どちらのモードも、2秒程度以上点灯後にクリックすると消灯します。消灯状態から5秒以上長押しすると、エマージェンシーストロボモードに移行し、点滅ができるようになります。消灯してもエマージェンシーモードになっているので通常の点灯モードに戻す場合は再度消灯状態から5秒以上長押しするとエマージェンシーモードが解除されます。

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非常に軽量な製品なのでバンドは細く、センターバンドも付属しません。頭部に装着するだけでなく、首掛けでネックライトのように使うこともできます。何よりバンドを畳んだ時の携帯性の良さは他のモデルの追従を許しません。圧倒的にコンパクトに収まります。これまでの産業用ヘッドランプとは異なるスマートなデザイン。キャンプやアウトドアアクティビティにも使えそうなほどスタイリッシュです。このサイズであればカバンやリュックの中に入れておいても邪魔になることは無いでしょう。旅行や出張などでも活躍してくれそうです。

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付属品としてチルトが可能なクリップアダプターがあります。ハンドを外して付替えます。帽子などに取り付けることが出来て便利。場合によってはリュックのチェストハーネスなどに取り付けても良いかも知れません。胸から下の地面を広く明るく照らしてくれます。登山の時なども確実に足元を照らしてくれることでしょう。

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ボディは耐衝撃性ポリカーボネート樹脂製。樹脂素材でこのサイズ、180ルーメンの明るさだと少し放熱が心配になりますが連続点灯させても殆ど熱を帯びませんでした。それくらいCOBの放熱性は優れており高効率に電力を光へと変換させていることが分かります。

COBというLEDは「明るいが輝度は低い」ものになります。つまり、眩しくないのです。こうして正面から近い位置で光源を正視してもさほど眩しく感じません。ヘッドランプを付けたもの同士が暗い場所で話しする時、ライトを消灯したいり、あさっての方向にチルトさせなければお互い眩しくて仕方ないものでしたがバンディットであればその必要もありません。産業系の現場でのコミュニケーションにもこのヘッドランプは有効です。

バンディットの内蔵充電池はリチウムポリマー充電池を使用しております。このバッテリーは超軽量という利点がある一方、やや過放電に弱いところがあります。使用後は放置せずに充電することをお勧めいたします。頻繁に充放電を繰り返すことで充電池は活性化し、本来の性能を発揮します。電圧が低下した状態で長期間放置すると再充電が出来ない過放電の状態に陥る可能性がございます。これを防ぐ為にも定期的なメンテナンス充電を心がけてください。

バンディットは密閉構造なのでバッテリーの交換を想定しておりません。通常、繰り返し充電で500回以上出来る充電池ですが、充電池がその寿命を迎えたり、過放電になった場合は充電池の交換や修理が出来ません。その分価格の面では抑えられたものになっております。毎日ご使用されるプロフェッショナルであれば充分に電池代でペイできるコストかと思います。

これまでに無い圧倒的に広角な視野が得られるこのバンディットは閉所作業での作業効率を改善し、プロフェッショナルからアクティビティーまで幅広いニーズに応えられる全く新しい充電式ヘッドランプです。

 

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