TOP > ルミテック日本 > STREAMLIGHT ストリームライト E-SPOT FIREBOX 080R Eスポット 充電式携帯型コードレス投光器
インダストリアル(産業用)
2017/10/11

STREAMLIGHT ストリームライト E-SPOT FIREBOX 080R Eスポット 充電式携帯型コードレス投光器

ルミテック日本A
ルミテック日本

Eスポット

 ルミテック日本のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。本日ご紹介するストリームライトは「投光器シリーズ」の一つ「Eスポット」です。「スポット」という名前からも分かります通り、集光性に優れた配光を持った充電式のライトです。投光器シリーズは警察、消防、レスキューサービス、製造業等プロフェッショナル用として世界各国で広く使われているモデルです。大容量のシールド鉛バッテリーを使用し、長時間の連続点灯ができるのが特徴です。バッテリーが重たいのでハンディライトのような手軽さはありませんが、絶え間なく投光し続けなればならない現場で活躍しています。

080R-0.jpg
ストリームライトには「ライトボックス」というシリーズが電球モデルの頃から存在しました。「Eスポット」はそのLED版であり、ライトボックスの流れを汲む四角ボディはその正統な後継機になります。消防、レスキューの装備品としても似合う鮮やかなオレンジボディは耐衝撃性に優れたABS樹脂が使用され、ボディ周囲とレンズベゼルには衝撃吸収用のゴムバンパーを装備しています。四角いボディは抜群の安定感があり、垂直に立ててライトユニットをチルトさせることが出来、投光器のように使用することが出来ます。

 080R-2.jpg
充電にはライトボックスシリーズと共通のチャージャーラックを使用。ACアダプター、12Vのシガープラグが付属します。なお、本体後部に直接ACアダプターを挿して充電することも出来ますが、一度接続すると取れ難い構造になっていますので、頻繁に脱着するのであればチャージャーラックを使用することをおススメします。ライト本体をチャージラックにスライドさせて装填します。ガッチャンという音と共に充電を開始し、ライト本体にあるインジケーターで充電状況が把握出来ます。基本的にはチャージャーラックに載せたまま出番を待ちます。チャージラックに載せたままでも過充電の恐れは無く、安全にバッテリー運用が可能です。

080R-4.jpg

スイッチは左側面にあるプッシュ式ボタン。凸状をしており、分厚い耐火グローブなどをしていても押し易く、「押した感」がはっきりと指に伝わるデザインをしています。右手で持つとちょうど親指で押しやすい位置にあります。基本的には常時点灯で使用する可能性の高いライトなので半押しでの点灯は出来ませんが、点灯後半押しすると一時的に消灯することが出来ますので、ライトで合図を送ったりすることも可能です。

080R-5.jpg

重量は充電池込みで3.58 kg。充電式のライトにリチウムイオン充電池が採用されるケースが多い昨今のライトと比較するとやはり重たいです。重量のほとんどを6V 12AHのシールド鉛バッテリーが占めます。その為、ショルダースリングベルトが標準で付属します。先端部はカラビナ状になっており、嵩張る消防服やボンベを背負った状態からもライトを装備することが出来ます。

080R-3.jpg

「Eスポット」の最大の特徴である光源部。3灯のLEDが3つの独立したリフレクターに収まります。搭載LEDは比較的小さくスポット配光に適したものが採用されています。同社のファイアーレスキュー用モデルとして有名なファイアーバルカンLEDほど強力に集光されませんが、3本の力強い光軸が束となりやや大きめのスポット光を作り出します。ファイアーバルカンLEDよりも中心光が広いのが特徴です。

風防レンズは耐衝撃性に優れたポリカーボネートレンズを使用。アンチスクラッチコーティングが施されており、衝撃にも傷に強い仕様となっています。

080R-6.jpg

ライトユニット部分のヘッドチルトは無段階で調整可能。180°以上可動するので状況に合わせてフレキシブルに角度を調整することが出来ます。ヘッド自体は金属製で重量感がありますが、ボディ自体が重量があり、どっしりとしているので安定感はしっかりとあります。

080R-7.jpg

このライトにはHi/Low切り替えの機能があります。しかし、スイッチ一つで変わるようなものではありません。明るさを切り替えるにはプラスドライバーとプライヤー(ペンチ)が必要となります。ライトユニットの背面部にあるネジを外すと内部が確認できます。HI , LOと記された部分にある「ジャンパースイッチ」と呼ばれる黒い小さなパーツをプライヤーで挟んで抜き、任意のモード側に差し込みます。工場出荷時のディフォルトはHiモードになっています。
かなりアナログな調光方法ではありますが、誤動作など全く起こる可能性のないものでもあります。頻繁な調光には向いておりませんが、一応できる機能として覚えておいてください。

ちなみにヘッド背面の黒い部分は全て放熱フィンです。Hiモードの540ルーメンで常時点灯させ続けてもあまり熱を感じません。また、3灯合計の明るさでもあるので1灯あたりの負荷は少なく効率的に点灯していることが分かります。

080R-11.jpg

HiモードもLowモードも初期照度の維持に非常に優れます。常時点灯での連続点灯に優れているのが特長です。搭載するバッテリーは12000mAhの超大容量、18650形充電池に換算して4-5本分に匹敵する容量。新鋭のバッテリーではありませんが、安定した動作性と安全性は未だ健在。ただ、満充電には約10時間ほど要します。リチウムイオン充電池のような急速充電が出来ないのが残念ですが致し方ありません。

内蔵充電池はもちろん脱着が可能。弊社はストリームライトより修理認定センターとして登録を受けており、充電池の交換も迅速に対応致します。

080R-9.jpg

スモークを張った中でもその強力な光軸は確認できます。「光軸が3本あると見え難いかな?」と危惧しましたが実際はほとんど1本の太い光軸となります。さほど違和感なく普通のライトと同じように使うことが出来ます。煙りのある部屋の中でも10m先を視認することが出来ました。照射面がオレンジ色なのは煙によって青の成分が拡散し、色温度の低い赤い光りだけが残った為です。煙の無い場所では白色光となります。

080R-8.jpg

ライトボックスの正統な後継者。発売当初はキセノンに劣るのではないかと心配されたこともありますが、その優れた集光性とロングランライムはキセノンを凌駕するものです。箱型のボディに先進性はありませんが消耗パーツの互換性を優先し、メンテナンス性を重視した故のものです。世界各地の消防、レスキューの現場で活躍する「Eスポット」は趣味やコレクションで集められるようなライトではありませんし、日常的に携帯するようなライトでもありません。灯具を必要とする現場に持ち込み、長時間使用することを目的とした実用のみを考慮されたプロ用の灯具です。

Eスポット

 

 

保存

保存

保存

保存

Facebookで更新情報をチェック!