ルミテック日本 > ルミテック日本 > 新製品情報 > STREAMLIGHT ストリームライト 082X プロタック HL-X LED パーソナル タクティカルライト
新製品情報

STREAMLIGHT ストリームライト 082X プロタック HL-X LED パーソナル タクティカルライト

ルミテック日本A
ルミテック日本

プロタックHL-X

ストリームライトの誇るタクティカルライトシリーズ「プロタック」に新しいモデルが追加されました。これまでCR123リチウム乾電池3本を使用しなければ出力できなかった1000ルーメンに達する明るさを乾電池2本または18650形充電池1本で可能にしました。先日ご紹介したPROTAC 2L-Xと同様の「デュアル フューエル」タイプの最新モデル。大容量の18650形充電池を使用することでパワフルかつ経済的なタクティカルライトです。
082X-1.jpg
実のところ、CR123乾電池が2本入るライトで18650形充電池が使えることはそれほど画期的なことではありません。他社では比較的以前からのこの手法が採用されているモデルが存在しました。ストリームライトをはじめアメリカンブランドのライトメーカーは保守的でした。従来のCR123乾電池の使用に固守する風潮があったように思えます。しかし、海外勢に押される形で18650が使用できるモデルの拡充を急速に進めているように思えます。
PROTACHLX-8.jpg
CR123乾電池
実際、このモデルでも乾電池を2本使用するよりも18650充電池1本の方がより長い時間点灯させることが出来ます。2セルハンディタイプのライトは今後この傾向が一般化する可能性が高いと思われます。ハイルーメンで点灯可能と言うことはそれだけ電力を消費しますので高額な乾電池のみが使用できるモデルというのは充電池使用可能モデルに比べハードルが高いのは確かだと思いますからね。

082X-2.jpg
手の平に収まるサイズ感と柔らかく押しやすいテールスイッチ

全長138mmは標準的。手の平の大きさは人それぞれですが、成人男性であれば握ったときにちょうど親指がテールキャップのスイッチボタンに自然にかかる感じ。ヘッド径はやや広めの37mm。このやや広めのヘッドが照射の要となります。中心光は鋭く絞られ、遠方をスポットに照らすことが出来ます。至近距離ではその照り返しの眩しさで目を細めるほどです。

スイッチはTEN-TAP機能を搭載。3タイプのプログラミングをプリセット可能。スイッチを9回タップして、10回目にホールドするとプログラムが切り替わります。ボタンは柔らかく押しやすいのでタップしやすいと思います。クリック音がするまで押し込むと常時点灯します。男女の如何を問わず使い易いと思います。

082X-3.jpg

 ストリームライト PROTAC 2L-Xとの比較。
本製品よりも少し早く発売されたPROTAC 2L-Xと比べるとそのヘッドの大きさが顕著です。フラッシュライトのリフレクターの広さ、深さは照射距離及び輝度(眩しさ)に大きな影響を与えます。すり鉢状のリフレクターとレンズ式のもので照射パターンや特性が変ってきますが、リフレクターモデルに限って言えば、ヘッドが広く、リフレクターが深いモデルが光を遠くへ飛ばすことが出来ます。それがメリットかどうかはユーザーの認識に因ります。なぜなら「近くを明るく、広く」であれば逆にヘッドは小さく、リフレクターは浅いものがベストになるからです。つまり、エンドユーザーの好みや用途に最適なものを選ぶ上で重要な外観で分かる違いとなります。

遠方照射を望むなら間違いなくPROTAC HL-Xがおススメですね。

実際に屋外にて光がどのように飛ぶか撮影してみましたのでよろしければご参考にしてください。

protac-hlx-exo1.jpg
消灯時 付近には水銀灯の外灯があり問題なく歩けますが、参道の奥にある祠は闇夜に包まれてかすかにそのシルエットが分かる程度

protac-hlx-exo2.jpg
Hiモード 1000ルーメンでの照射。建物を全容をしっかりと照らすことが出来ました。また周辺光も比較的広く、クッキリと区切られる感じではありますが手前から奥まで不自由なく歩けるほど明るいものでした。ちょうどこの日は雨が少し降り、湿度が高めでしたので空気中の水分を媒介として中心光軸がハッキリと見ました。

タクティカルライトの定義にもよりますが、「手前から奥まで明るい」というのはユーザーにかなりの安心感を与えます。ライトを使い慣れた方であれば的確に投光することが出来るかも知れませんが必ずしもすべてのユーザーがそうとは限りません。ワイドな周辺光の存在は非常にユーザーフレンドリーなものだと思います。

082X-4.jpg
細かいことですが、着脱可能なクリップは上記の写真のようにテールに向かって緩やかに曲がっております。これにより握ったときにクリップが邪魔に感じません。些細な特徴ではありますが、長く使用する上ではとても重要なことかもしれません。ライトによってはクリップが邪魔ですぐに外してしまう方もいます。しかし、あると便利なのは間違いありませんし、使いたい時に無いのはストレスです。是非、皆様もこの邪魔にならないクリップを実際に握って体感して欲しいと思います。

ストリームライト プロタック HL-Xは2セルハンディモデルの最高峰のモデルです。これから本格的なタクティカルライトの導入を検討しており、且つ遠方まで飛ばしたい方にはおススメのモデルでございます。付属するナイロンホルスターで携帯することも問題ありません。腰元に強力なタクティカルライトを携帯することの安心感、これは持ったことのある方で無いと分からないものかと思います。

プロタックHL-X

 

保存

保存

保存

Facebookで更新情報をチェック!