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STREAMLIGHT SWITCH BLADE(スイッチブレード)バイクショップ ボクサーハウス様 導入事例レポート

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ストリームライト日本正規代理店 ルミテック日本のブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。本日は充電式ワークライト STREAMLIGHT スイッチブレードの導入事例をご紹介いたします。

今回お邪魔しましたのは、東京品川区にありますBMWバイク専門店「Boxer haus」様です。BMWモーターサイクルの修理、メンテナンスを行う専門店です。ご対応いただきましたのは、店主の折原康生さん。BMW一筋の筋金入りのメカニック。ちょっと強面ですが、バイクのお話をすると、人懐っこい笑顔を見せてくれました。

こちらのボクサーハウス様に持ち込まれるバイクは、何れも年季の入ったOHVのBMWばかり。BMWメカニックとしての長年の経験を頼って、このお店を訪ねる人は多いそうです。この日も「パリダカールラリー」で有名なオフロードバイク R80GSが、折原さんの修理を待っていました。

ハンディライトや、ワークライトは、メンテナンスには欠かせないアイテムの一つです。これまでにも、何本ものライトを試してきましたが、光源がLEDになってから「明るくなったけど見え難いし、目が疲れる」と感じていたそうです。以前は電球や蛍光灯がメインでしたが、いつの間にかLEDがそれらに取って代わって登場し、明るさだけを追求したモデルが増え始めました。

 

「確かに、明るい。でも、違うんだよなぁ」

 

実際に作業をされるワークスペースの天井照明には、経済的なLEDの直管器具が導入されている。LEDという光源に関して偏見がある訳でもなく、その有用性、実用性は理解している。しかし、いざバイクのメンテナンスに挑む時、その手元を照らす光が青白いLEDでは思うように見えない。仕方なく、昔使っていた蛍光灯形のワークライトを引っ張り出してきて使っていたそうです。

そんなある日のこと、お店に出入りする一人のお客さんが持っていたハンディライトに目が留まりました。そのライトに搭載されていたLEDは、やや黄色と赤色を帯びた低色温度の高演色LEDライト。

 

「それ、ちょっと貸して」

 

お客さんの高演色LEDのライトで、作業箇所を見てみると、これまでとは「見え方」が違うことに気が付きました。それは、通常のクールホワイトの白色光ではなく、かつての電球に近いような優しい色、しかし、それ以上にこれまで使ってきたLED灯具とは、何かが違う、、、

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スイッチブレードでエンジン内部を観察する折原さん

そこで、高演色のLEDライトに付いて調べ始め、検討の上、導入に至ったのが、当社のSTREAMLIGHT スイッチブレードでした。

スイッチブレードを選ばれた理由についてお伺いしました。

 

「やっぱり、この高演色LEDだよね。LEDなのに、断然見やすい。」

 

スイッチブレードには、3種類の光源が付いています。そん中でも、4000K(ケルビン) の高演色LEDは、手元作業に最適。色温度が高すぎる、つまり青に近い白になると、明るさの指標の一つであるルーメン値は高くなりますが、目が疲れるという弊害があります。ごく短時間の作業であれば問題ありませんが、長時間にわたる作業では、目を酷使することになります。また、太陽光に近い良質な光なので、電装系の作業でもハーネス色の確認などで役立ちます。

色温度が低い(赤に近づく)と、「目に優しい」と言われています。しかし、同時に「暗い」と感じることもあります。明るさを維持しつつ、目が疲れ難い絶妙の明るさと、色温度。それを実現したのが「スイッチブレード」だったのです。

塗装の状態を見たり、傷を確認したりなど、その活躍の用途は非常に広いそうです。

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 底面にある強力マグネットを利用してハンズフリーでの作業にも最適。

至近距離から照射しても、ワイドにムラなく広がる配光なので、手元を均一に広く照らせるのも特徴の一つ。作業を快適かつ、効率的に行うことが出来ます。

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高演色LED側の先端にあるUV LEDは、ホコリや付着物の確認に使い、目には見えにくい汚れも検出することが出来ます。

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自立出来るボディは、卓上での作業にも使えます。

パーツを外して細かな作業をする際など、他のワークライトにはないデスクライトのような使い方が出来る。しかも、充電式なのでコードレス。作業場所を選ばない、そんな手軽さも愛用の理由の一つです。

とにかく明るく光らせたい時には800ルーメンの白色光が役に立つ。初期照度の維持に優れ、3時間以上のランタイムは、作業を行うのに充分なスタミナです。

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「充電池が交換できるのもいいね、長く使いたいから」

スイッチブレードは、内蔵型の専用充電池を使用しています。基本的には、スティンガーチャージャーか、マイクロUSBで充電します。ですから、充電池を抜いて充電器にかける必要はありません。しかし、バッテリーは確実にLEDよりも早く寿命を迎えます。安価なLEDワークライトは、充電池の交換が出来ないモデルが多いものですが、スイッチブレードは底面にあるネジを外すと内蔵バッテリーを簡単に交換することができます。もちろん、補修用部品としてバッテリーの別売が用意されていますので、ライトが使い捨てにならないように設計されています。

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「古くても、手を入れてやれば、まだまだ走れるからね」

そう言って折原さんは、ニヤリと笑った。

バイクも道具も大切に、そして確りと使われる方です。使ってこそ道具、走ってこそバイクということですね。長年メカニックとしてBMWに関わってきた自負がある、そんなプロフェッショナルにストリームライトを使ってもらえることは、光栄であり、道具にとっても幸せなことだと思います。

これからも末永くご愛用頂きたいと思います。この度は、お忙しいところお邪魔しました。また、遊びにお伺いします。

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京浜急行線 青物横丁駅から徒歩3分。下町の風情の残る商店街にあるモーターショップ
OHVのBMWモーターサイクルにご興味のある方は、是非いらしてください。
素敵な店主が、美味しいコーヒーと共に迎えてくれます。顔はちょっと怖いですが、優しい方です。


【取材協力】

ボクサーハウス
〒140-0004
東京都品川区南品川3-6-52
TEL:03-5796-2557
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜、祝日

http://boxer-haus.sakura.ne.jp/

 

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