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プノンペンのゴミ山4

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プノンペンのゴミ山
 
ゴミ山の麓に暮らす人々の村
 
とても家と呼ぶには厳しい状態の家屋が、所狭しと連なっています。
この集落で暮らす人々のほとんどが、隣接するゴミ山で得た糧だけで暮らしています。
 
各家の前にあるのは生活用水を貯めておく水瓶。
水道を引くことの出来ないこの地域の人々の生活には欠かすことの出来ないものの一つです。
雨水も大事な水源ですが、乾期には水道の引かれている比較的生活水準の高いお宅から水を買っているそうです。
約500リットル入る水瓶で約60円。中を見せていただきましたが、私には500リットルも入るようには見えませんでした。
この水を約1週間、家族で大切に分かち合いながら使います。
食器を洗った水も捨てずに洗濯等に再利用しています。
水道が引かれている家に住む方は、この集落に住んではいますが、
住居も他の人々とは比較にならないほどしっかりしていて、大工を職業としているそうです。
 
この集落の家々を訪ね歩き、彼らの生活難と直面する様々な問題点を、
現地で活動するJLMM(日本カトリック信徒宣教者会)の方に案内していただきました。
 
次回はこのJLMMの現地での活動の一端を紹介します。

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