皆様、こんにちは。
ルミテック日本公式ブログ、ライティング担当のHATTAです。
本日は、ストリームライトのラインナップの中でも、現場のプロフェッショナルからコンパクトなフラッシュライトを携行するEDC(Every Day Carry)ユーザーまで幅広い支持を集める新商品「ポリタック1X USB」をご紹介いたします。
今回は視認性の高いイエローの2色をピックアップしました。他にも現状は精鍛なブラックの2種が用意されています。基本スペックの解説とともに、日頃から私が実射テストのフィールドとしている「真の暗闇」での使用感をお伝えしてまいります。

1. 実用性を極めた基本スペックとデザイン
ポリタック1Xの最大の特徴は、耐衝撃性に優れた強靭なナイロンポリマー樹脂製のボディです。金属製ライトに匹敵する堅牢さを持ちながら、手にした瞬間に驚くほどの軽さを実感できます。
ボディ全体に施された独自の「ロッキースティプル(岩肌のような凹凸)」テクスチャは、素手での確実なホールド感を生み出します。厚手の作業用グローブ越しでもしっかりと指に食いつき、滑り落ちる不安を全く感じさせません。また、双方向からの差し込みが可能な深めのポケットクリップが標準装備されており、作業着やベルトへのスマートな携行を実現しています。

そして本機の大きな強みが、複数の電源に対応する「マルチフューエル」設計である点です。 付属のストリームライト専用USB充電式リチウムイオンバッテリーを使用すれば、出先でも手軽にType-Cケーブルで充電でき、日々の運用コストを抑えられます。さらに、CR123Aリチウム乾電池はもちろん、身近な単三アルカリ乾電池にも対応しています。現場での急なバッテリー切れや災害時においても、入手性の高い電池で確実に稼働させることができる点は、プロユースとして絶大な安心感に繋がります。

2. 深いリフレクターが生み出す、圧倒的な照射力
ヘッド部を覗き込むと、奥深く滑らかなパラボラリフレクター(反射鏡)が確認できます。この緻密な光学設計こそが、ポリタック1Xの力強い「飛び」の源。実際に屋内で点灯してみると、中心に非常に明るく強烈なスポット光(ホットスポット)が形成され、その周囲を実用的な広さの周辺光(スピル)が包み込んでいるのが分かります。

3. 【HATTAの所感】真の暗闇で試して分かった真価
私は普段、田舎で猟師として活動しており、フラッシュライトのテストは東京のような明るい街中ではなく、街灯すらない山村の真の暗闇で行っています。猟犬を連れての夜間の山歩きや、野生鳥獣の警戒など、文字通り「光が命綱」となる環境でこのポリタック1Xをテストしました。
屋外で点灯した瞬間、その遠近両用のバランスの良さに唸りました。鋭い光の束が遠く離れた斜面や木々を的確に捉え、同時にワイドな周辺光が足元の凹凸をしっかりと照らし出す。対象物をいち早く「発見」することと、周囲の状況を「把握」すること。この2つを両立した配光は、プロの現場において非常に頼もしい存在です。

さらに、イエローモデル特有の素晴らしい利点があります。暗闇で点灯すると、ヘッド先端部の樹脂がわずかに光を透過して発光するのです。これにより、横方向や後方からの被視認性が向上します。自分の存在を周囲や仲間に知らせることは、危険と隣り合わせの現場における極めて重要な安全対策となり得ます。そして、タクティカルな使用目的であれば、やはりブラックを選ぶだろうとも思いました。
また、これからの寒い季節、金属製のライトは氷のように冷たくなりますが、ポリマー樹脂製のポリタック1Xは素手で握っても手の熱を奪いすぎません。これも、厳しい自然環境において、地味ながら非常にありがたい「道具としての優しさ」だと実感しています。
4. 総評
妥協のないタフな造り、理にかなった配光、そしていざという時に単三アルカリ乾電池も使えるマルチフューエルシステム。
ポリタック1X USBは、過酷な現場で働くプロフェッショナルの方々にとって、間違いなく信頼できる実用ツールの最適解の一つです。
そして、小型のライトを携行し、くらしに、仕事に、そして緊急時の備えとして、持っておきたいと考えてい方にもおススメできる一本です。
